インプラントとブリッジ、どっちがいい?

〜後悔しないための選び方を歯科医師が解説〜

「インプラントとブリッジ、どちらがいいですか?」

歯を失ったとき、多くの方が悩まれるポイントです。

・インプラントがいいと聞くけど怖い

・ブリッジは手軽そうだけど大丈夫?

結論から言うと、

“どちらがいいか”ではなく、“どちらがあなたに合っているか”が大切です。

ただし、臨床的には“向き・不向き”ははっきりしています。

それぞれの特徴

■インプラント

・歯を削らない

・しっかり噛める

・見た目が自然

・外科処置が必要

・費用は高め

■ブリッジ

・手術が不要

・比較的短期間で終わる

・保険適用も可能

・両隣の歯を削る必要がある

・長期的には負担がかかることも

【症例ベース】どっちが向いている?

ここが一番重要です。

ケース①

両隣の歯が健康な場合

👉おすすめ:インプラント

理由はシンプルで、

健康な歯を削るメリットがないからです。

ブリッジにすると、問題のなかった歯まで削ることになります。

長い目で見ると、結果的に治療の連鎖が起こることもあります。

ケース②

すでに両隣が被せ物になっている場合

👉おすすめ:ブリッジも選択肢

この場合はすでに歯を削っているため、

追加で削るデメリットが小さいです。

ただし、

・歯の状態

・神経の有無

によって判断が変わります。

ケース③

外科処置が不安・全身状態に不安がある場合

👉おすすめ:ブリッジ

インプラントは外科処置が必要なため、

全身状態や恐怖心によっては無理に選ぶ必要はありません。

ケース④

長くしっかり使いたい・しっかり噛みたい場合

👉おすすめ:インプラント

インプラントは単独で機能するため、

他の歯に負担をかけません。

特に奥歯では、

咬合力の分散という意味でインプラントのメリットが大きいです。

実際に多いのはどっち?

当院では、

・長期的に安定させたい方

・他の歯を守りたい方

にはインプラントを選ばれるケースが多いです。

一方で、

・まずは負担を抑えたい

・外科処置を避けたい

という方はブリッジを選ばれます。

当院の考え方

当院では、

✔ 無理にインプラントをすすめることはありません

✔ ブリッジにも適応があると考えています

ただし、

「10年後・20年後に後悔しないか」

この視点を一番大切にしています。

まとめ

インプラントとブリッジは

・どちらが優れているかではなく

・どちらが合っているかが重要

です。

迷ったときは、

✔ 隣の歯の状態

✔ 噛み合わせ

✔ 将来のリスク

この3つを軸に考えると、判断しやすくなります。

最後に

「自分の場合はどっちがいいのか?」

これは実際にお口の中を診てみないと分かりません。

当院では、CTや口腔内スキャンを用いて

できるだけ正確な診断を行っています。

お気軽にご相談ください。

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